身体を冷やす冷え性に良くない食べ物である甘いものを解説

身体を冷やす冷え性に良くない食べ物である「甘いもの」について

「甘いもの」は身体を冷やします

・疲れると異様に甘いものが欲しくなる、
・雨の日は身体がだるい、
・食事のあとだるくなる、
・舌の中央に白いコケがついている、
・便の回数が多い、
・軟便になりやすい、
・思い悩みクヨクヨしがち・・

という人は、砂糖、果物、冷たい水の摂り過ぎです。

砂糖の原料である「トウキビ」は、日本なら沖縄、外国ならキューバあたりが産地になります。特別暑い土地で育つので、「陰」の食べ物の中でも「極陰」なわけです。

果物の甘味でさえ食べ過ぎると身体にとって害になります。「極陰」で「極甘」の{精製砂糖(白砂糖)}を食べ過ぎると大病を招くのは当然なのです。

なお、肉やチーズなどの「陽性食品」を摂り過ぎると、身体はバランスをとろうとして「陰」の砂糖、果物を欲しがります。ステーキ好きのアメリカ人が、甘いドーナツやデザートが大好きなのはこのためなのです。

さらに砂糖、果物、生野菜を摂り過ぎた身体は、極まると冷えが「ほてり」に変わります。

ほてりとは何か

「ほてり」とは冷えが一層進んだ症状です。

冷たい水の中に手を突っ込んでいると、後でポカポカしてくるという経験はありませんか?それと同じで、砂糖、果物、生野菜などで身体が極限まで陰性化すると、ある時点で冷えは「ほてり」に変わるのです。

つまり、冷え性にはスタンダードな冷え性と、「ほてり」や「冷えのぼせ」の冷え性があるわけです。

でもほてったりのぼせたり人は、自分が冷え性だとは思っていない人がほとんどです。「のぼせ」も「冷えのぼせ」も冷え性のうちだということを、頭に入れておいてください。

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